今日は天気が悪く木枯らしも吹いています。寒い日となりそうです。
久しぶりに心のタネ・・アップします。
『年を増すごとに強くなるオレがオレがの主張』
お婆さんが近所の人に愚痴っている。
『あんたの家の嫁はいいなぁ。家では私が暑いさなかに買い物から帰って
「ああ暑い暑い」と言っても嫁は知らん顔しているのよ。
「何とか言わんかい」と言っても「私が何とか言ったら、涼しゅうなるんか」とぬかす。
腹が立って腹が立って、「おまえは他人が来ると小笠原流かなんか知らんが笑顔して
しゃべるくせに、私にはろくにものも言わない」と言ったら、「よその人にペチャクチャいわんやならんから、せめて家の婆になりと節約しなきゃ」とぬかしやがる。こんな嫁どこにかいるんじゃろか』
「私がこんなに苦しんでいるのに少しも案じてくれない。薄情な人だ」と恨んでいる。
「では他人の苦しみを、どれだけ親身になって心配しているだろうか」と反省すると身が凍る。
「オレがこれだけ親切にしているのに」
「私がこれだけ尽くしているのに」
「オレがこれだけやっている」の自惚れが怒りの元であり、苦しみの根源のようである。
「世話しているのでなく、世話になってるのだ」
「堪忍してるのでなく、堪忍してもらってるのでいるのだ」と心を反転すればどうだろう。
苦しみは半減するに違いない。
善に向かうのが悪いのではない。これだけオレがやっているという自惚れ心が
怒りを呼ぶのである。
幼児の喧嘩は衝突も早いが仲直りも早い。今泣いていたかと思うともう笑っている。
小学生は1度衝突すると2・3日ぐらいは口を利かないが、中学になると、1・2週間になる。
高校生になると、1ヶ月ぐらい、大学になると5・6ヶ月はかかる。
社会人ともなると、よほど仲裁人でも入らぬ限り困難である。
老人の喧嘩になると、棺桶に入るまで絶望的になる。
オレがオレがの主張は、年を増すごとに強くなるようだ。
今日の四字熟語は
無理往生むりおうじょう
意味無理やり従わせること。強制的に承知・服従させてしまうこと。
無理無体むりむたい
意味どうりにかなっていないことを無理矢理に押し通すこと。
明哲保身めいてつほしん
意味賢い人は物事に従って行動し、危険を避けて安全な道を選び、身を守るということ。